iPhoneは中国勢に抜かれる未来しか見えないという話
どうも、ねたもりです。
今日はスマートフォンについての話題です。
今日本で一番のシェアを誇っているのは、ご存知iPhoneでしょう。
しかし世界のシェアは日本とは逆行していると言えます。
そんな中で9月下旬に毎年恒例のiPhoneの新作発売がありました。
これを見て、
「Appleも結構焦っているんじゃない?」
と個人的に感じました。
公式ページが詐欺っぽい
公式ページで驚いた画像がありました。
こちらの画像です。
画像に写っているのは左から、
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
となっています。
このうちiPhone XRは廉価モデルということで、他2機種より安価な設定になっています。
この画像見てまず感じたのが、
「廉価版はノッチありだけど、XSはノッチなしなのか!」(ノッチとは画面上部にある切り抜き部分のことです)
ということです。
ところがiPhone XSシリーズにもノッチはあるんですよね。
トップの画像はただ背景画像だけでごまかしていただけなんです。
Appleせこいな…
しかも廉価版はしっかりノッチがあることがわかる画像を使用していることから、あからさまな差別化の意図を感じます。
新しく出たiPhoneは良く言えば順当なスペック向上、悪く言えば特に目新しいものはなしです。
ぼくもiPhone歴は約5年なのですが最近は新製品にワクワク感じなくなっています。
中国勢がただの後追いでなくなってきた
世界でのAndoroidシェア率がなぜ高くなっているのかというのは、中国勢のスマートフォンの好調な売れ行きが原因と見ています。
Appleを抜いてシェア率第2位となったHuaweiが最近では話題になってますね。
「中国の製品なんて後追いでパクっているから安くできるんでしょ」
確かにぼくも中国のイメージとしてそのように感じていました。
しかし現在中国のITは深圳(しんせん)を中心に爆発的に伸びています。
カメラの性能で比較してみます。
スマートフォンのカメラに関して、ベンチマークを出している有名サイト
DxOMark - The Reference for Image Quality
によるとこのような結果となっています。
後から出したiPhone XS MAXよりHuawei P20 Proの方が上となっています。
さらに先日このようなニュースが流れてきました。
ノッチなし全画面 OPPO Find X 日本上陸 10月19日に発表へ - Engadget 日本版
Appleが背景画像でごまかしていたのに、中国勢が先に出しちゃったよ。。。
Appleのシェアが低くなると…
世界的な流れでITの技術が中国に集まってきています。
Appleのシェアが低くなると新開発への費用も以前より出せなくなってくるでしょう。
こうなってしまうと中国勢にどんどん差をつけられる未来しか見えません。
PC部門も厳しい戦いを強いられているので、スマートフォンのシェア率没落はダメージが大きいのではないでしょうか?
まとめ
お得意様の日本ですが、iPhoneを使っている理由って日本特有で、
「みんなが使っているから」
という方が多いのではないでしょうか?
高校生のほとんどがiPhoneを選ぶ理由が日本人あるあるだったw - NAVER まとめ
確かにケースの選択肢も増えますしね。
じゃあ逆にどんどんAndoroidが増えたらどうなるか?
日本なら周りが、
「Andoroidに変えたから」
という理由でAndoroidが普及するのではないかと考えています。
使い慣れたiOSからAndoroidに変更するのを面倒と考える人も多いでしょうけどねー。
いずれにしても今iPhoneを使用している人も盲目的に、
「次もiPhone」
ではなく、Andoroidも選択肢にした方が幸せになるかもしれませんね。
安価で高スペックな機種がどんどん出ているのでiPhoneは厳しい状況になるでしょう。
ほんじゃまた。